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形競技におけるルールの改定について

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形競技におけるルールの改定について_e0238098_14371154.jpg

全国高等学校体育連盟空手道専門部では以下のように形競技のルールが改定されました。全国高体連のホームページにも掲載されるとのことですが、紹介しておきます。

1.全国選抜大会団体形決勝戦において、「形の分解」を導入する。ただし選手の安全面を考慮し形の分解では
  ルール上の反則行為以外に、以下の行為を禁止事項とする。

 【禁止事項】
  ①首に蟹挟みをかける行為
  ②相手を自分の肩より上に持ち上げる行為
  ③相手を投げ捨てる行為(相手を片手で支えること)

 【ルール上の反則行為】 
  ①分解中に怪我があった場合は減点となる。ノックダウンした場合は反則となる。
  ②審判妨害、安全性のために審判が動かざるを得なかった場合、又は接触した場合。
  ③分解を演武しなかった場合。
  ④時間をオーバーした場合(形演武、分解合わせて6分以内と決められている)
  ⑤演武中に帯が落ちた場合。
  ⑥あきらかに技が中断、又は停止した場合。
  ⑦形演武の開始の礼、分解終了の礼をしなかった場合。(礼は3名全員すること)
   また、チーム全員が主審の方を向いて演武を開始し終了すること。
  ⑧主審の指示に従わなかった場合、品行が悪かった場合。
  ⑨異なる形を演武した場合、又は異なる形名を告げた場合。

 【減点要素】
  ①演武中に帯が緩んで、尻まで下がった場合。
  ②むやみに足をならしたり、胸や腕又は空手着を叩いたり、むやみに息を吐き出すなどの聞こえるような音
   で合図した場合。


2.個人形において

  全国選抜大会では従来通り1・2回戦は第1指定形(繰り返し使用可)、3・4回戦については第2指定形
 (繰り返し使用可)とし、5回戦以降については以下のようにする。
  5回戦(準決勝) それ以前に使用していない形
  6回戦(決勝戦) それ以前に使用していない形

  インターハイでは従来通り1・2回戦は第1指定形(繰り返し使用可)、3・4回戦については第2指定形
 (繰り返し使用可)とし、5回戦以降については以下のようにする。
  5回戦、6回戦(準決勝) それ以前に使用していない形で繰り返し使用可
  7回戦(決勝戦)     それ以前に使用していない形


3.上記2ならびに3について、平成28年度全国選抜大会(大分大会)より実施する。


わかりやすくまとめると、大きな変更点は2つで、団体形は決勝で分解が導入されるということ。また個人形では必要な形の数が、従来の3つから4つに増えたということです。いずれも来年3月の大分センバツからということなので、今からそのつもりで準備していかねばならないですね。


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by osk_gg | 2016-04-17 00:03 | センバツ
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