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新ルール審判研修会

大阪学芸高校 空手道応援ブログ

こんばんは!『大阪学芸高校 空手道応援ブログ』です。
『大阪学芸高校 空手道応援ブログ』は、地元・大阪学芸高校を応援しながら更新していきますので宜しくお願いします。
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平成25年2月3日(日)大阪学芸高校で、近畿高体連主催の「新ルール審判研修会兼強化練習会」が、近畿2府4県、および遠くは宮崎第一高校にもご参加いただき実施されました。
新ルールは、高体連の試合でも、平成25年度の4月以降の試合に適用されます。

この審判研修会では、今回の主な変更点について講義を受けた後、実技を行ない、「新ルール」への理解を深めました。

新ルールの主な変更点は、下記の通りです。
1.副審が4名になり、四隅に配置される。
2.主審のポイントを取る権限は、技についてはなく、反則についてのみ。
3.副審の旗が2本上がれば必ずポイントになる。
  (赤2本、青2本なら赤青両方にポイントが入る)
4.C1、C2とも反則注意までは相手にポイントが入らない。
5.終了10秒前の逃避行為はすべて反則注意。
  (それ以前に反則注意が有る場合は反則負け)
6.何もせず向かい合った行為が20~25秒続いた場合を「不活動」とし、両方にC2の反則を取る。
7.本戦で同点の場合は旗判定になる。(再試合や延長戦はなし)


新ルールについてはじめに聞いたときは、審判の側の変更だけで、選手にとってはあまり変わらないと思っていましたが、今回の研修や金鯱杯を経験し、むしろ選手にとっての変化の方が大きいと感じました。

全般的に見られたのは、ポイントが従来より入りにくいため、1対0や2対1などのロースコア試合や、同点での旗判定が今までとは比較にならないぐらい多くなったということです。
主審に技を取る権限がないため、副審に2本の旗を確実に上げてもらわないといけないわけですから、誰が見てもポイントになるような極めのある確かな技でないとなかなかポイントにならないのは当然です。

突きなら、「上段はコントロール、中段はストロング」を徹底すること、蹴りはもちろん投げや崩しなどのような多彩な戦い方を身につけること、そして何よりも、積極的に自分から仕掛けていく「攻撃力」が今まで以上に必要になってくると思われます。

大阪学芸高校空手道部の生徒も選手として、研修会に参加することで「新ルール」についての知識や経験値を上げることができたのではないかと思います。

真の実力とは、変化にいかにうまく早く対応できるかのことだと言われます。
今はセンバツに向けて現行ルールでの戦いを研きつつ、4月からの新ルールも念頭に入れて、「強い技づくり」をより一層心がけてほしいと思います。




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by osk_gg | 2013-02-03 17:01 | トピックス
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