大阪学芸高校空手道部 全国選抜大会出場決定
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今回は先日行われた近畿高校空手道大会での大阪学芸高校空手道部の活躍を紹介していきたいと思います。
空手道部 全国選抜大会出場決定!! 形は男女ともV ~近畿高校大会~
大会:第31回近畿高等学校空手道大会(兼 第31回全国高等学校空手道選抜大会近畿地区予選)
期日:平成24年1月21日(土)・22日(日)
会場:奈良県立橿原公苑第1体育館
来る3月に岡山県で行われる全国選抜大会の予選を兼ねたこの大会で、形競技では団体男女で優勝、個人は男子が優勝と第3位、女子も第3位に入賞。組手競技では男女団体組手で第3位、女子個人でも第3位に入賞。この結果により合計7種目で第31回全国高等学校空手道選抜大会への出場権を得た。
形競技では、男子個人形で久保弘樹が高校日本代表選手にふさわしい戦いぶりで優勝。中尾拓実(2年)は準決勝で久保に敗れたものの堂々たる第3位入賞となった。また女子個人形では大阪府新人大会を制した増尾美菜が1年生ながら強豪を次々に退け、第3位に入賞した。団体形では男女とも、ライバル校を相手に得意のスーパーリンペイで圧倒し見事にアベックVを果たした。
組手競技では、女子個人組手で、小泉咲蘭(2年)が対戦相手に全国推薦選手も含むという厳しい組み合わせの中を、2回戦から5回戦まで相手にほとんどポイントを与えず勝ち進む、準決勝では惜しくも敗れたものの第3位となり、全国選抜大会への出場権を獲得。全国の舞台での雪辱を期している。
女子団体組手は準々決勝で強豪校との対戦。副将戦を終え予想通り2勝2敗の接戦となったが、ここで大将の梶原かおり(2年)が、先制されるもあわてず前足の上段蹴りで1本(3ポイント)を取り逆転。焦って攻撃してくる相手に次々とカウンターを決め劇的な勝利。好敵手とのカチンコ対決を制し見事に全国切符を手にした。その直後の準決勝では優勝校に敗れたが、厳しい戦いの中で選手一人ひとりが大きく成長。全国の舞台での飛躍が期待される。
男子団体組手は序盤から好調で攻撃が冴えた。準々決勝では全国優勝の常連校が相手。苦戦が予想されたが、先鋒戦を僅差で落とした後、山本拳生(2年)、出口将輝(1年)、森 新太(2年)が3連勝して勝利。男子の組手ではなんと5年ぶりの全国出場となり、学芸男子組手の復活を印象付けた。
この全国高校選抜大会は昨年震災により直前で中止となり、涙を流した大会。毎日普通に学校生活を送れ、こうして出場権を獲得すべく好きな空手を毎日できることに感謝する気持ちを忘れず、また昨年この大会の中止で同じように涙を流した仲間の分まで、1年間の思いを思う存分ぶつけて大暴れしてほしいと思います。
男子団体形 優勝 (久保・中尾・宮本)
2回戦 大阪学芸○5-0●兵庫県立鳴尾(兵庫)
3回戦 大阪学芸○5-0●立命館(京都)
準決勝 大阪学芸○5-0●奈良県立香芝(奈良)
決勝 大阪学芸○7-0●浪速(大阪)
女子団体形 優勝 (山下・藤田・関本・増尾)
2回戦 大阪学芸○5-0●兵庫県立東灘(兵庫)
3回戦 大阪学芸○5-0●大阪産業大学付属(大阪)
準決勝 大阪学芸○5-0●城南学園(大阪)
決勝 大阪学芸○6-1●東大阪大学敬愛(大阪)
男子団体組手 第3位 (山本拳・川西・森・白河・出口・宇山)
1回戦 大阪学芸○5-0●兵庫県立小野(兵庫)
2回戦 大阪学芸○5-0●滋賀県立守山(滋賀)
3回戦 大阪学芸○3-2●京都外大西(京都)
準決勝 大阪学芸●1-3○東大阪大学柏原(大阪)
女子団体組手 第3位 (小泉・北田・梶原・阿部・松井)
2回戦 大阪学芸○3-1●城南学園(大阪)
3回戦 大阪学芸○3-2●神戸龍谷(兵庫)
準決勝 大阪学芸●1-3華頂女子(京都)
男子個人形 優勝 久保弘樹(2年)
男子個人形 第3位 中尾拓実(2年)
女子個人組手 第3位 小泉咲蘭(2年)
女子個人形 第3位 増尾美菜(1年) 大阪学芸高校HPより
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